電力自由化とは、旧一般電気事業者により家庭などに向けた電力の小売り事業が独占されていました。2016年4月に行われた法律の改正により全面自由化され、さまざまな業種の企業が電力の販売に参入できるようになりました。今までよりも多くの企業・電力会社が、都道府県のみなず地域の枠を超えてサービスを提供できるようになりました。

1995年　制度改革 電力卸売自由化

2000年　特定規模電気事業者（PPS）の電力小売りが認められる。
　　　　 特別高圧電力小売り自由化

2004年　高圧電力小売り自由化

2005年　低圧電力小売り自由化

2016年　一般家庭向けの電力小売り自由化

2020年　発送電分離（予定）

「 2020年、送配電部門の分社化で電気がさらに変わる 」（経済産業省　資源エネルギー庁）